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【美コラム- vol.5 -】気に敏感になることの大切さ

美容薬剤師 佑:Task

美をインスパイアする美容薬剤師|(一社)美容薬剤師協会 所属|認定ONP11期|『美のあり方(美しく生きる)』をテーマに発信|【目指せ、『ノーファンデ 輝く素肌』】30代からのおうち美容アイテム:Dr.Pharmacyを販売中!

【美コラム】では、美容薬剤師 佑:Taskが「人生が美しくなるコツやメソッド」を書いています。このコラムをきっかけに、あなたが「笑顔で美しく生きるためのヒント」が得られたら嬉しいです。リラックスして、気持ち楽にお読みください。
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『気』って何?

【気】 (氣) キ・ケ − Oxford Languages

1.《名・造》心の動き・状態・働きを総合して捉えたもの。精神。

2.《名・造》見えないとしても身のまわりに漂うと感ぜられるもの。

3.口を出入りする息。呼吸。

4.四季の中の十五日間をまとめた期間。五日間を「候」と言い、その相継ぐ三候が気。

』という言葉には、西洋・東洋医学に渡り、様々な解釈があります。

東洋医学では、主に「宇宙から与えられた根源的なエネルギー」とされます。

目に見えないもの”であり、心と体を動かして、生命活動を維持するエネルギー。

そのため、エネルギー的な要素として、旧字体の『』と称しています。

東洋医学の『氣』について、詳しくはコチラから!
[基礎編]第四章:氣【読めばナルホド!大事なポイントが分かる東洋医学】

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西洋も似たようなところがありますが、異なるところもあります。

それは、“目に見えるもの”から捉えるということです。

人の雰囲気や息(生気)、その場の空気感など。

まずは視覚から目に入ってきて認識し、臭いや香り、耳に入ってくる言葉や音を含め、感覚的な要素で捉えます。

現代でわかりやすく言うと、「空気を読む」というのも、それらに当てはまります。

その時の「」に合わせるためには、「気に敏感になる」ことが大切です。

「気に敏感になる」とは?

気に敏感になる」とは、気の違いを識別できることです。

例えば、人はとても器用な生き物で、不調であっても、言葉や表情を変化・適応させる能力があります。

つまり、いくらでも取り繕うことができるのです。

身体が無理な状態であっても、「大丈夫です!」とつい言ってしまったり。

相手に見せないように隠したり、強がったりすることはありませんか?

また、「何かが違う...」と、それを受け取った自分が違和感を感じることはありませんか?

その人の醸し出す“”は、決して嘘をつけません。

些細な違和感、繊細微妙ですが、「気に敏感になる」とその気の違いを識別できるようになります。

それが、“気づき”でもあります。

気に敏感になるには?

「気に敏感になる」と言っても、どうしたら良いの?

何も難しいことではありません。

例えば、神社に参拝した時のことを思い出してください。

その時々で感じられる空気があり、神社ごとに違うかと思います。

この感覚を大切にして、今の自分で受け止めれば良いのです。

他にも、一輪の花をただ、何も考えずに、じっと眺めてみてください。

「美しいな〜」、「綺麗だな」...と。

感じられる心、あなたの感性の豊かさを大切にしてください。

その違いを認識できるようになった時、あなたの感覚は大きく飛躍します。

それは、より良い人間関係の構築。

そして、人生が美しくなること、美しく生きることにもつながります。

ぜひご自身が感じられる『』に敏感になってみてください。

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