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【美肌の基本】(その1)肌の基礎知識|すこやかな肌の5大条件と3大お悩み要素

美容薬剤師 佑:Task

(一社)美容薬剤師協会|美をインスパイアする美容薬剤師|認定ONP11期|『美のあり方』をテーマに発信|【ゆらぎ肌卒業|ノーファンデ肌を作れる】Dr.Pharmacyを販売中!

【美肌の基本】(その1)では『肌の基礎知識|すこやかな肌の5大条件と3大お悩み要素』について、お話いたします。

あなたは肌のS・S・Tをご存知でしょうか?

まずは基本となるポイントをしっかりと抑えて、美肌への第一歩を踏み出しましょう!

あんまり難しく考えず、気持ちを楽にしてお読みください!
佑:Task

知っておきたい肌の基礎知識

これを読むあなたは、もうすでに何かしらの美容知識をお持ちかもしれません。

しかし、美しい肌を保つためには、「肌の基礎知識」をしっかり理解することが不可欠です。

私たちの肌は、どのような構造で成り立ち、どのような役割を果たしているのでしょうか?

肌の基礎知識を押さえることで、適切なスキンケアを行い、美しい肌への第一歩を踏み出すことができるでしょう。

それでは、手始めに以下をお読みください。

皮膚は人体最大の臓器

皮膚は私たちの身体全体を包み込む「人体最大の臓器」です。

一般的な成人において、皮膚の表面積:約1.6㎡、厚さ:1.4mm、重さ:体重の約16%に相当します。

皮膚の構成成分は、水分:約57%、タンパク質:約27%、脂質:約14%、その他、ミネラルなど:0.6%で、「弱酸性(pH:4.5〜6.0)」を維持しています(*逆に、人体そのものは「弱アルカリ性」です)。

さらに、皮膚のタンパク質の中で、約70%がコラーゲンで構成されています。

コラーゲンはアラニン、プロリン、セリン、グリシン、アルギニン、グルタミン、BCAAなど17種類のアミノ酸から成り立っており、皮膚の強度や弾力性を提供しています。

皮膚はなぜ「弱酸性」?

毛穴や皮脂腺に存在するアクネ菌は皮脂分解酵素であるリパーゼを産生・分泌し、皮脂の構成成分であるトリグリセリドを「弱酸性」の脂肪酸とグリセリンに分解します。これにより皮膚を「弱酸性」に保ち、黄色ブドウ球菌など病原性の強い細菌の増殖を抑制する役割を担っています参考文献

 

皮膚の7つ機能

皮膚は主に次の7つの機能があります。

7つの機能

  • 【免疫機能】身体を異物や病原菌から守る。
  • 【保護機能】紫外線や乾燥、異物の侵入から身体を守り、水分の喪失を防ぎます。
  • 【分泌排出機能】皮脂や汗を分泌し、皮脂膜を形成して角質層を保ちます。また、皮膚を弱酸性に保ち、細菌の増殖を抑制します。
  • 【吸収機能】外部から水分や空気、薬物などを吸収します。
  • 【体温調節機能】発汗や毛包の皮脂腺の活動を通じて体温を調節します。
  • 【知覚機能】温覚・冷覚・触覚・圧覚・痛覚などの感覚を提供し、外部刺激を脳に伝えます(最も敏感なのは痛覚で、鈍感なのは温覚)。
  • 【表現機能】精神的な反応が表れ、驚きや感情が肌に現れます。驚いて、顔面が蒼白になったり、頬が紅潮したりするのは、毛細血管の収縮や弛緩によるもので、精神的反応が表れたことによるもの。

これらの機能からも、皮膚は私たちにとって非常に重要な臓器であることが理解できます。

皮膚の3層構造

皮膚は大きく分けると、3つの層からなる「3層構造」をしています。

最も表面・外側にあるのが「表皮」、その下にある「真皮」、そして、「皮下組織」から構成されています。

それらの中に血管、リンパ管、皮脂腺、汗腺などの付属器があり、それぞれが関わり合いながら機能しています。

また、皮膚の色は、これらの層内にある血管や色素、皮脂などで決まります。

表皮:肌の最も外側の守り

表皮は非常に薄い膜で、外部環境と直接接触しています。

その厚さは約0.2mmで、私たちの身体を外部からの刺激や異物から守る重要な役割を果たしています。

表皮は外側から順番に角質層・顆粒層・有棘層(ゆうきょくそう)・基底層の4つの層に分けられます。

表皮の4層

  • 【角質層】表皮の最も外側に位置し、10〜20層にわたる角化細胞(ケラチノサイト)で構成されています。この層にはNMF(天然保湿因子)や細胞間脂質(セラミド)などのバリア因子が豊富に含まれ、湿度の調節や保湿、水分保持の機能を高めています。さらに、皮脂と汗から成る皮脂膜が表面に存在し、外部からの刺激やアレルギー物質、細菌などの異物から肌を守ります。
  • 【顆粒層】2〜3層の扁平な形をした顆粒細胞からなる層で、NMF(天然保湿因子)や細胞間脂質のもとになる成分が生成されます。
  • 【有棘層】基底層の分裂により生まれた有棘細胞が存在する層で、表皮細胞全体に栄養を供給します。
  • 【基底層】表皮の最下部に位置し、新陳代謝が最も活発です。この層では表皮細胞が生み出され、また、外部からの異物が侵入すると、それを感知してリンパ節に伝えて、異物の排除をサポートします。

表皮は、角化細胞(ケラチノサイト)90%以上、メラノサイト(色素形成細胞)5%を占めます。

残りの一部はランゲルハンス細胞やメルケル細胞などから構成されています。

表皮の最も大事な機能は「水分の保持」と外敵や異物の侵入から守る「バリア因子」としての役割です。

また、「肌のターンオーバー」を担い、肌にうるおいとなめらかさを提供して、健康な肌を保つのに不可欠な機能を果たしています。

さらに、化粧品が肌に有効に作用するのは、表皮の中でも​【角質層】であり、「真皮」や「皮下組織」にまで有効成分を届けるには、特別な医療機器や技術が必要とされます。

真皮:肌のハリと弾力を支える重要な層

真皮は約1.8mmの厚さを持ち、表皮の下に位置しています。

真皮は肌のハリと弾力を維持するための中心的な役割を果たします。

真皮の約90%を占めるのは「コラーゲン繊維」で、これらの繊維は網目状に配置されており、弾力を提供します。

さらに、「エラスチン線維」と呼ばれる繊維が、コラーゲン繊維同士をゴムのように結びつけています。

これらの繊維と繊維の間には、「基質」と呼ばれるゼリー状の物質が充填されています。

この「基質」には、1gあたり6Lもの水分を保持できるヒアルロン酸やタンパク質、ビタミンなどが含まれており、肌のハリと弾力を保つのに重要な役割を果たします。

これらの各成分は、肌をクッションのようにサポートし、健康的な肌の外観を維持します。

線維芽細胞」は肌の母親的存在で、真皮内に存在し、肌のハリと弾力を維持するために重要な役割を果たしています。

線維芽細胞はコラーゲン繊維やエラスチン線維、基質を作り出したり、古くなった繊維や基質内の成分を分解します。

さらに、線維芽細胞は自己複製し、新しい線維芽細胞を生成します。

しかし、加齢や紫外線、酸化・糖化などにより、線維芽細胞の数が減少し、コラーゲン繊維やエラスチン線維、基質なども変性します。

その結果、肌のハリと弾力が失われ、シワやたるみが目立つようになります。

真皮は肌の若々しさと健康を維持するために不可欠であり、適切なスキンケアと保湿が必要です。

皮下組織:表皮と真皮を支える

皮下組織は真皮の下にあり、表皮と真皮を支える役割を担います。

皮下組織は真皮の下に位置し、表皮と真皮を支える役割を担います。

この皮下組織の大部分はで構成されており、その主な役割には体温の調節、物理的刺激からの保護、エネルギーの貯蔵、そして生理活性物質の分泌が含まれています。

さらに、動脈や静脈が皮下組織を通り抜けており、これらの血管は皮膚組織に栄養を供給し、同時に老廃物を排出する役割を果たしています。

"血色が良い"とは、この血液の循環が良いことであり、健康的な肌の外観につながります。

【すこやかな肌の5大条件】う・な・は・だ・け

さて、ここまで肌の基礎知識について理解を深めてきました。

ところで、あなたは【すこやかな肌の5大条件】『をご存知でしょうか?

上の画像で、それぞれ当てはまる言葉を考えてみてください。

(*この色分けにも意味があります。)

 

 

 

正解は...

 

 

 

あなたはこの5つの中から、何個答えられましたか?

(*実は『知っておきたい肌の基礎知識』のところでも答えが書いてありました。)

【すこやかな肌の5大条件】

表皮うるおいなめらかさ

真皮はりだんりょく

皮下組織けっしょく

これらは、肌の各部分の状態に該当します。

つまり、肌にそれらが足りない、または、感じられないとなると....

肌の状態が良くない」ということになります。

笑顔が似合う、清々しい肌のためには、【すこやかな肌の5大条件】『が良い状態を保ちたいです。

【肌の3大お悩み要素】S・S・T

次に、あなたは、【肌の3大お悩み要素】『SSTをご存知でしょうか?

これもまた、上の画像で、それぞれ当てはまる言葉を考えてみてください。

 

 

 

正解は...

 

 

 

【肌の3大お悩み要素】

S:シミ

S:シワ

T:たるみ

目先のシワやシミが気になる...。ほうれい線が目立ってきて、ショック!!前よりも頬が重たく感じるようになってきた!

どれもなりたくない肌ですね。

一度、気になると、あれよあれよ、と余計悩んでしまいますね。

しかも、私たちは年齢には抗えず、誰もが歳を取ります。

そのため、肌が良い状態を保つためには、自分の肌タイプを知り、適切なスキンケアをすることが大事です

【まとめ】正しい情報を活用して、美しい肌を保とう

今回は、『肌の基礎知識|すこやかな肌の5大条件と3大お悩み要素』について、お話いたしました。

皮膚は私たちの身体の最大の臓器であり、健康的な肌を維持するためには、肌の基礎知識、その構造と役割を理解することが重要です。

この記事では、皮膚の主要な構成要素である表皮、真皮、そして皮下組織に焦点を当てました。

表皮は外部環境からの刺激や細菌から私たちを保護し、肌のターンオーバーに関与しています。

真皮は肌の弾力とハリを維持し、コラーゲン繊維やエラスチン線維、基質を通じて肌に水分と栄養を供給します。

そして、皮下組織は保温、クッション、エネルギー貯蔵、生理活性物質の分泌など、さまざまな役割を果たしています。

これらの構造と役割を理解することは、適切なスキンケアや健康的な生活習慣を実践する上で不可欠です。

皮膚は私たちの健康と美しさに重要な役割を果たしており、適切なケアをすることで、より良い肌の状態を維持できます。

皮膚を大切にし、正しい情報を活用して、美しい肌を保つ手助けをしましょう。

次回は『(その2)自分の肌タイプはどれ?|チェックシート付き』について、お話しいたします。

次回の内容はコチラ!
(その2)自分の肌タイプはどれ?|チェックシート付き

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【美肌の基本】

まとめ
あなたも笑顔が似合う、美しい肌へ

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(その1)肌の基礎知識|すこやかな肌の5大条件と3大お悩み要素(←今回はコレ!)

(その2)自分の肌タイプはどれ?|チェックシート付き

(その3)肌を清潔に保つ|保清のポイント

(その4)肌のバリア機能を高める|保湿のポイント

(その5)肌を守る|保護のポイント

(その6)紫外線対策日焼け止めの選び方のポイント

(その7)春・夏・秋・冬(季節別) 肌ケアのポイント

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