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漢方のチカラ|どんな症状・体質に、どの漢方薬が良い?

漢方薬は千差万別あり、「どんな症状・体質に、どの漢方薬が良いのか?」と悩むことがあるかと思います。

そこで、美容薬剤師が、各漢方薬についてわかりやすく解説し、あなたのお悩みに合わせた漢方薬をご提案いたします。


漢方のチカラ

2023/9/11

【牛車腎気丸】下半身の冷え・痛み・痺れ・むくみ・だるさ・排尿トラブルの人へ

下半身の冷えからくる症状を緩和する漢方薬として、『牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)』があります。 『牛車腎気丸』は腎を補い、身体の水分バランスを改善して、「下半身の冷え・痛み・痺れ・むくみ・だるさ・排尿トラブル」を楽にします。 この漢方薬は漢方の古典:済生方(さいせいほう)に記載されています。 今回は【漢方のチカラ】として『牛車腎気丸』について、わかりやすく解説いたします。 リンク 漢方データ 体質 虚 虚弱体質の人、比較的体力が低下した人、特に腎臓の機能が低下した高齢者によく使われます。 「体力の充実して ...

漢方のチカラ

2023/9/11

【五虎湯】咳がつらい人へ|乾いた激しい咳を楽に

つらい咳を鎮める漢方薬として、『五虎湯(ごことう)』があります。 『五虎湯』は気管支の炎症や気道が狭くなることで生じる「乾いた激しい咳」を楽にします。 この漢方薬は漢方の古典:万病回春(まんびょうかいしゅん)に記載されています。 今回は【漢方のチカラ】として『五虎湯』について、わかりやすく解説いたします。 リンク 漢方データ 体質 中間・実 比較的体力があって、激しい咳が出る人に使われます。 喘息の疑いがある子どもでも使われることがあります。 また、身体を冷やす作用があるため、妊婦や冷え性の人には使いませ ...

漢方のチカラ

2023/9/11

【排膿散及湯】漢方の抗生剤|化膿した皮膚に対する漢方薬

こんなお悩みはありませんか? 皮膚に細菌が繁殖し過ぎると、毛穴・皮脂腺がつまってしまい、膿が溜まってしまいます(化膿)。 そういう時は、“化膿した皮膚に対する漢方薬”として『排膿散及湯(はいのうさんきゅうとう)』があります。 『排膿散及湯』は“漢方の抗生剤”ともいわれ、化膿性疾患の改善に役立つ漢方薬です。 その得意な作用により、皮膚や粘膜、ニキビの化膿から潰瘍、蓄膿症(副鼻腔炎)、歯槽膿漏などに使用されます。 この漢方薬は江戸時代の医師:吉益東洞(よしますとうどう)による臨床経験から創り出されました(「吉 ...

漢方のチカラ

2023/9/11

【漢方のチカラ】消風散|つらくて長引くかゆみを楽にする漢方薬

こんなお悩みはありませんか? 体のかゆみや赤み、ジュクジュクとした湿疹は我慢するのもつらいです。 そんなあなたに“つらくて長引くかゆみを楽にする漢方薬”として『消風散』はいかがでしょうか? 消風散は風のように体を駆け抜けるかゆみを消し去る漢方薬です。 その得意な作用により、分泌物が多くて、かゆみの強い慢性の皮膚疾患に使用されます。 消風散は漢方の古典である「外科正宗(げかせいそう)」にも記載されていて、古くから使われてきました。 慢性的な皮膚疾患で、「美」にお悩みの方にも、消風散の使用を検討する価値はあり ...

漢方のチカラ

2023/9/11

【漢方のチカラ】温経湯|女性に力強い味方となる漢方薬

こんなお悩みはありませんか? 冷えや生理不順、肌荒れ…これら女性特有の悩みもあり、解決したいところ。 そんなあなたに“女性に力強い味方となる漢方薬”として『温経湯』はいかがでしょうか? 温経湯は血液循環を良くして、体に潤いをもたらす漢方薬です。 その得意な作用により、生理の乱れや更年期障害などの女性特有の症状の改善に役立つだけでなく、体を温めて冷えを改善、肌の状態を整えたり、更には不妊(妊活)にも活用されます。 温経湯は漢方の古典である「金匱要略(きんきようりゃく)」にも記載されていて、古くから使われてき ...

漢方のチカラ

2023/9/11

【漢方のチカラ】五苓散|体の水分を調節する万能な漢方薬

こんな経験ないですか? いわゆる「二日酔い」ですね笑 二日酔いの時には『五苓散(ごれいさん)』という漢方薬がおすすめです! …というフレーズをどこかしらで聞いたことがあるかもしれません。 『五苓散』は体の水分を調節する漢方薬です。 しかし、驚くことなかれ! 実のところ、五苓散は二日酔いだけではなく、その得意な作用により“万能な漢方薬”としても効果が期待できます! 五苓散は漢方の古典である「傷寒論(しょうかんろん)」や「金匱要略(きんきようりゃく)」にも記載されていて、古くから使われてきました。 「美」でお ...