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【あなたも豆腐美人】美容・ダイエットに良し!|優美な白き王様

美容薬剤師 佑:Task

美をインスパイアする美容薬剤師|(一社)美容薬剤師協会 所属|認定ONP11期|『美のあり方(美しく生きる)』をテーマに発信|【目指せ、『ノーファンデ 輝く素肌』】30代からのおうち美容アイテム:Dr.Pharmacyを販売中!

穀類・豆類は薬膳の中心的な食材です。麦・黍(キビ)・稗(ヒエ)・稲・豆を五穀といいます。穀類・豆類は栄養を体全体に運んで、五臓六腑を養います。また、消化吸収を促し、元気を作り出す脾胃の働きを助けるのも特徴で、五味も「甘」が多いです。


大豆を原料として作られる豆腐は、健康食品の代表ともされる“優美な白き王様”です。

豆腐は、消化吸収も良くて、胃腸の弱い人から小さな子どもから高齢者までピッタリ!

また、低カロリー・低脂肪・コレステロールもゼロ、良質なタンパク質、カルシウムやマグネシウム、亜鉛、鉄などのミネラル

ポリフェノールであるイソフラボンが多く摂れることからも、美容・ダイエット目的にも◎です。

豆腐はとても優しい食材で、あなたの“健康美”にも良いです!

そこで、【美食】をテーマに、『豆腐』の美と健康のメリットついて、わかりやすく解説します。

食材データ

原料と別名

【英語名】Soybean curd(Tofu)

【中国名】豆腐(ドウフ)

【原料】大豆

ルーツ

豆腐は2,300年前の中国・漢時代に劉安という人物が発明しました。

その後、何世紀にも渡って、中華料理をはじめ、世界の料理で使われています。

また、世界中のビーガン・ベジタリアンにとっては、栄養価も豊富な理想的な食材として好まれています。

薬膳・漢方

【体質】陰虚、陽熱

【五性】(*とされる書物もある)

【五味】

【帰経】脾(胃)

【東洋医学的効能】清熱潤燥、生津、解毒、補中寛胸降濁

【旬】通年

【選び方】大豆から作られてから日が間もないもの。パックの成分表示に「粗製海水塩化マグネシウム」と書かれたもの*

【食べ頃】お好きにどうぞ笑

【主な栄養素】植物性タンパク質、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄

五性・五味・旬についてはコチラ!
薬膳・漢方とは?

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豆腐はとても優しい食材で、他の食材との相性も良いです。

また、良質なタンパク質が豊富に含まれ、消化吸収も良いため、胃腸が弱っている人や食欲がなかなか戻らない人、疲れてバテ気味な人にも良いです。

東洋医学(中医学)では、豆腐は『脾(胃)』の働きを助け、「」や「」を作り出し、ストレスを緩和するとされます。

氣血の巡りも良くなり、疲労を回復し、元気になります!

粗製海水塩化マグネシウムとは?

豆腐を買う時、あなたはどういう基準で選びますか?

本物の豆腐”を食べたいなら、ラベルの成分に「粗製海水塩化マグネシウム」と書かれている豆腐を選びましょう!

粗製海水塩化マグネシウム」は、豆腐を固めるために使用される「天然のにがり」のことです。

実は市販で出回っている豆腐には、成分に「塩化マグネシウム(にがり)」、「塩化マグネシウム含有物(にがり)」と書かれたものがありますが、これは「乳化にがり」という凝固剤(植物油脂などで化学的に作られた添加物)です。

わかりやすく言うと、“偽物のにがり”です。

ただ、乳化にがりは表示義務がないです(紛らわしい...)。

この投稿を読んでいるあなたには、ぜひ“本物の豆腐”を選んでいただきたいです!

4つのメリット【美と健康】

豆腐には科学的にも体に良い作用があるという報告も多数あり、示唆されています。

ここでは、美と健康の観点から4つのメリットについて、わかりやすくまとめてみました。

4つのメリット

  • 血管を健康に保つ
  • 更年期症状を和らげる
  • 骨を丈夫にする
  • 貧血を楽にする

血管を健康に保つ

豆腐は牛肉などと比較すると、飽和脂肪酸が少なく、「不飽和脂肪酸」が多く含まれています。

不飽和脂肪酸は常温では液体の油脂で、豆腐に含まれる「リノール酸(ω-6)」は、コレステロールを下げてくれます。

リノール酸は体内で合成できないため「必須脂肪酸」ともよばれ、体の組織が正常に機能する上も欠かせません。

また、豆腐には細胞膜の主成分である「レシチン(ホスファチジルコリン)」も含まれています。

レシチンは水と油の両方になじみやすい「乳化作用」を持っています。

この乳化作用により、レシチンは血液内や血管に付着したコレステロールを包み込み(*「ミセル化」といいます)、血液とともに流れて除去します。

血中の脂質を下げて、血行を良くし、動脈硬化の予防にも役立ちます。

また、レシチンは肝臓から中性脂肪を運び出して脂肪肝の改善から、酸化ストレスによる脂肪肝を予防したり、神経伝達物質(アセチルコリン)の材料にもなります。

豆腐は体のコレステロールレベルを下げ、血管を健康に保ちます。

更年期症状を和らげる

豆腐に含まれる「イソフラボン」は、体内のエストロゲンホルモンと同じような働きをして、エストロゲンレベルを安定化させます。

また、豆腐には「清熱潤燥作用(体内にこもった熱を収めて、熱により乾いた臓腑を潤す)」、「解毒作用」、「補中寛胸降濁作用(胃腸を養い、「気」の巡りを良くして、老廃物を排泄する)」があります。

これにより、ホットフラッシュやイライラ、自律神経の乱れなど、更年期における特有の症状を緩和することが期待できます。

骨を丈夫にする

豆腐には、骨を形成するカルシウムマグネシウムが豊富に含まれています。

体内のカルシウムとマグネシウムが不足すると、骨粗鬆症のリスクとなります。

特に女性は閉経後、骨粗鬆症のリスクが高まります。

女性は閉経すると女性ホルモンのレベルが下がり、骨形成」と「骨吸収」のバランス(骨の代謝、骨のリモデリング)が崩れます

新しい骨が作られることを「骨形成」といい、古い骨が分解・破壊されることを「骨吸収」といいます。

エストロゲンは骨吸収をコントロールして、骨形成との代謝バランスを整えます。

豆腐にはイソフラボンによる女性ホルモン様作用があるため、豆腐は女性にとって力強い食材でもあります。

貧血を楽に

豆腐はを豊富に含んでいるため、貧血を予防する効果が期待できます。

また、現代の女性の多くは、鉄が不足しています。

鉄が不足すると、赤血球の数が減少し、貧血を引き起こします。

顔色が悪くなったり、爪が弱くなる、疲れやすい、めまい、立ちくらみがみられるようになります。

豆腐は消化吸収も良く、栄養価も高いため、貧血持ちの方にもピッタリです。

【まとめ】優美な白き王様|豆腐

豆腐は美と健康にとても良いです。

しかも、スーパーやコンビニなど、いつでも・どこでも売っていて、手に取りやすい食材です。

他の食材と組み合わせもしやすく、アレンジもしやすい。

加えて、美容・ダイエット目的◎となると、優美な白き王様といっても過言ではありません。

ぜひ本日の一品に豆腐を加えてみてはいかがでしょうか?(あなたも豆腐美人♪

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