穀類・豆類は薬膳の中心的な食材です。麦・黍(キビ)・稗(ヒエ)・稲・豆を五穀といいます。穀類・豆類は栄養を体全体に運んで、五臓六腑を養います。また、消化吸収を促し、元気を作り出す脾胃の働きを助けるのも特徴で、五味も「甘」が多いです。 大豆を原料として作られる豆腐は、健康食品の代表ともされる“優美な白き王様”です。 豆腐は、消化吸収も良くて、胃腸の弱い人から小さな子どもから高齢者までピッタリ! また、低カロリー・低脂肪・コレステロールもゼロ、良質なタンパク質、カルシウムやマグネシウム、亜鉛、鉄などのミネラル ...