【“おうち美容”で差をつけよう!】Dr.Pharmacyを紹介!
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【美肌の基本】(その1)では『肌の基礎知識|すこやかな肌の5大条件と3大お悩み要素』について、お話いたしました。
肌の基礎知識を押さえることで、適切なスキンケアを行い、美しい肌への第一歩を踏み出すことができるようになります。
皮膚を大切にし、正しい情報を活用して、美しい肌を保つ手助けをしましょう。
肌の基礎知識|すこやかな肌の5大条件と3大お悩み要素
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さて、それでは健康的で美しい肌を保つためには、どうすれば良いでしょうか?
まずは自分の肌タイプを知ることが大事です。
肌タイプは次の4つのどれかになります。
4つの肌タイプ
- 普通肌
- 乾燥肌
- 脂性肌
- 混合肌
自分の肌タイプを知ることで、適切なスキンケアができるようになります。
【美肌の基本】(その2)では『自分の肌タイプはどれ?』について、わかりやすくお話いたします。
さらには、自分の肌タイプがわかる、「かんたんチェックシート」を作成しました。
今回もぜび最後までお読みください。
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肌タイプ分析
自分の肌タイプを知ることは、「どういうスキンケアをすれば良いのか」を知る手がかりとなります。
まずはご自身の肌タイプを分析してみましょう。
「かんたんチェックシート」を作成しましたので、ぜひご活用ください。
定期的にチェックしよう
かんたんチェックシート
*自分の肌に当てはまるものに、チェック(はい)を入れてください。
- 1. 肌ツヤがない、または、肌ツヤないと言われる
- 2. 目の下のシワ、表情シワが気になる
- 3. 頬のカサつきが気になる
- 4. Tゾーンに皮脂が出てこない
- 5. 肌荒れを起こしやすい(肌が弱い)
- 6. 化粧品でかぶれたことがある
- 7. 洗顔後、肌のつっぱりが気になる
- 8. 顔全体が脂っぽく、化粧崩れしやすい
- 9. 毛穴の広がりが気になる
- 10. Tゾーンに化粧崩れが気になる
・1、2、3、4、5、6、7にチェック(はい):【乾燥肌】の可能性あり
・8にチェック(はい):【脂性肌】の可能性あり
・9、10にチェック(はい):【脂性肌】、【混合肌(皮脂が多い)】の可能性あり
【肌タイプ別】特徴とスキンケア
「かんたんチェック」で、自分がどの肌タイプなのかをつかめたと思います。
自分の肌タイプに合わせたスキンケアをすることで、肌の水分と皮脂が正常なバランスを整えた状態に近づき、健康的で美しい肌となります。
ここからは、「肌タイプ別」で、その特徴について解説します。
普通肌
【普通肌】水分と皮脂のバランスがとれた肌
私たちが目指したい健康的で美しい肌は、この「普通肌」に分類されます。
口元や目の周りの乾燥、小じわも気にならず、つっぱり感やひりつきもありません。
Tゾーンや頬ともに脂っぽさがなく、うるおい・なめらかさを保ちます。
しっとりとした感触で、肌トラブルもです。
ただし、肌質が変化しやすいため、肌を良い状態に保つためには、【美肌の基本】である「保清・保湿・保護」といった基本的なケアを続けることが大切です。
「保清・保湿・保護」については、(その3〜5)で解説いたします。
乾燥肌
【乾燥肌】水分と皮脂の両方が不足している肌
「乾燥肌」は、カサつきや肌荒れが起こりやすく、さまざまな肌トラブルが発生しやすい特徴があります。
特に加齢とともに増加する傾向があります。
乾燥肌の典型的な特徴として、顔全体で小ジワが目立ち、つっぱり感やひきつりを感じることが挙げられます。
Tゾーン(額、鼻、あご周り)は皮脂が少ないため、化粧のノリが悪く、崩れやすいこともあります。
さらに、水分と皮脂の不足により、肌のバリア機能が低下し、外部刺激に非常に敏感な状態となります。
そのため、乾燥肌は非常にデリケートな肌質であり、「敏感肌」とも言えます。
乾燥肌に対するスキンケアのポイントは、水分と皮脂(油分)の両方を適切に補うことです。
また、新しい化粧品を試す際には、パッチテストを行うことをおすすめします。
これにより、肌への過敏な反応を防ぎつつ、適切な製品を選びやすくなります。
脂性肌
【脂性肌】水分と皮脂の両方が多い肌
「脂性肌」は、特に皮脂が過剰に分泌され、ベタつきが気になるのが特徴です。
この肌質は思春期から20代前半にかけて多く見られ、過剰な皮脂分泌が肌トラブルの原因となることがあります。
脂性肌の特徴として、肌にうるおいがあり、口元や目元の乾燥や小じわが少ないことが挙げられます。
また、つっぱり感はあまりなく、Tゾーン(額、鼻、あご周り)や頬など、広い範囲で皮脂が多く分泌され、毛穴のつまりや毛穴の開き、ニキビなどが発生しやすい傾向があります。
脂性肌のスキンケアのポイントは、適切な洗顔と過剰な皮脂を抑えるケアを丁寧に行うことです。
ただし、皮脂を落としすぎないように注意が必要で、刺激の強い洗顔料や洗顔回数を過度に増やすことは避けるべきです。
混合肌
【混合肌】皮脂に比べて、水分が少ない肌
「混合肌」は、肌表面が脂っぽい一方で、同時にカサつきも感じられるのが特徴です。
主に20代から30代にかけて見られる肌タイプで、特にTゾーン(額、鼻、あご周り)が脂ぎっている一方、目周りや頬など他の部分は乾燥しやすいといった部分的な肌の差があり、肌の調整が難しいところがあります。
混合肌のスキンケアにおいて重要なのは、肌全体に水分を補給する保湿ケアです。
保湿効果の高い化粧品を使用して水分不足を解消し、同時にTゾーンなどの脂っぽい部分には適度な量の乳液やクリームを使用し、皮脂の過剰分泌を抑えることがポイントです。
肌の状態に合わせてスキンケアを調整し、肌を健康な状態に保ちましょう。
【まとめ】自分の肌タイプを知り、スキンケアへ活かそう
【普通肌】水分と皮脂のバランスがとれた肌
【乾燥肌】水分と皮脂の両方が不足している肌
【脂性肌】水分と皮脂の両方が多い肌
【混合肌】皮脂に比べて、水分が少ない肌
適切なスキンケアをするためには、まず「自分の肌タイプ」を知ることが大切です。
自分の肌タイプがわかると、「自分はどういうスキンケアをすれば良いのか」を知る手がかりとなります。
まずは「かんたんチェックシート」で、自分の肌タイプを知り、スキンケアへ活かしましょう!
次回は『(その3)肌を清潔に保つ|保清のポイント』について、お話しいたします。
肌を清潔に保つ|保清のポイント
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【美肌の基本】
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(その1)肌の基礎知識|すこやかな肌の5大条件と3大お悩み要素
(その2)自分の肌タイプはどれ?|チェックシート付き(←今回はコレ!)
(その3)肌を清潔に保つ|保清のポイント
(その4)肌のバリア機能を高める|保湿のポイント
(その5)肌を守る|保護のポイント
(その6)紫外線対策|日焼け止めの選び方のポイント
(その7)春・夏・秋・冬|(季節別) 肌ケアのポイント
(その3)肌を清潔に保つ|保清のポイント
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