【“おうち美容”で差をつけよう!】Dr.Pharmacyを紹介!
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こんにちは!美をインスパイアする美容薬剤師 佑:Taskです!
こんな疑問はありませんか?
1983年、「ビタミンC誘導体(アスコルビルリン酸Mg) 」が最初の「美白有効成分」として、厚労省に認可されました。
それ以降、多くの化粧品メーカーが【ビタミンC】を配合した製品を売りに出しています。
また、【ビタミンC】の効果を高めようと、メーカーも研究を重ね、いろんな種類の「ビタミンC誘導体」が開発されています。
【ビタミンC】が肌に良いのは間違いありません。
でも、正直なところ...
「【ビタミンC】が肌にどう良くて、どれが自分に合っているの?ビタミンC誘導体だと、どれが良いの?」
って思いませんか?
そして、今、“進化系ビタミンC誘導体”とも呼ばれて注目されている『APPS』をご存知でしょうか?
そこで今回、【美容成分解析】として『APPS』について、わかりやすく解説いたします。
この投稿を読むメリット
- 『APPS』とは何かがわかる!
- 「ビタミンC誘導体」とは何かがわかる!
- なぜ【ビタミンC】を肌に塗布する必要があるのかがわかる!
- 【ビタミンC】がどう肌に良いのかがわかる!
- 【ビタミンC】と【ビタミンE】と【グルタチオン】の関係性がわかる!
- 今、注目されている「ビタミンACE」とは何かがわかる!
- 「ビタミンC誘導体」の違いがわかる!
- 自分にはどの「ビタミンC誘導体」が合っているのかがわかる!
APPSとは?
『APPS(全成分表示名称:パルミチン酸アスコルビンリン酸3Na、原料名:アプレシエ®)』は「両親媒性ビタミンC誘導体」です。
「水溶性」と「脂溶性(油溶性)」の両方の特性をあわせ持つため、“進化系ビタミンC誘導体”とも呼ばれ、注目されている美容成分です。
【ビタミンC(アスコルビン酸)】には長い実績とエビデンスがあり、安定した効果が証明されています。
『APPS』は従来のビタミンC誘導体の中でも、低刺激かつ高浸透性であるため、高い効果を発揮することが期待できます。
「『APPS』がなぜ良いのか?」を理解するために、「アウターケア」による【ビタミンC】についてお話いたします。
「誘導体」とは?
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なぜビタミンCを肌に塗布する必要があるのか?
すこやかな肌・美しい肌を目指すのであれば、食事やサプリメントの摂取による「インナーケア」だけでなく、肌に直接塗布する「アウターケア」も重要です。
人は体内で【ビタミンC】を合成できません。
基本的には、日々の食事、または、サプリメントから摂取しなければなりません。
【ビタミンC】は体内のあらゆるところで必要になり、生命活動の維持のために消費されます。
そのため、十分な量の【ビタミンC】を摂ろうとするのであれば、「1日の必要量の3倍もの量を摂る必要がある」とされます。
しかし、生命活動の維持のためには、脳や肝臓などへの供給が優先されます。
面積が広い肌へ【ビタミンC】を届けるには、食事やサプリメントだけでは足りません。
そのため、「インナーケア」とともに、肌に直接【ビタミンC】を塗布する「アウターケア」をすることが、すこやかな肌・美しい肌へと導く効果的な方法です。
肌の悩みをいち早く解決したいのであれば、肌に直接【ビタミンC】を塗布する「アウターケア」から取り組みましょう。
人はなぜビタミンCを摂る必要があるのか?
ビタミンCの働き
うるおい、なめらかさ、ハリ、弾力、血色...(*【すこやかな肌の5大条件】“う・な・は・だ・け”)。
【ビタミンC】は、肌が良い状態を保つためにも欠かせません。
【ビタミンC】の主な働きは次の4つになります【参考文献】。
【ビタミンC】の主な働き4選
- メラニンの生成抑制
- コラーゲンの合成促進
- 抗酸化作用
- 肌のターンオーバーを整える
この4つの働きにより、「ニキビ/ニキビ跡」・「毛穴の開き/黒ずみ」・「シミ/くすみ」・「シワ/たるみ」を改善していきます。
肌の基礎知識|すこやかな肌の5大条件と3大お悩み要素
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ニキビ/ニキビ跡
【ビタミンC】とニキビ/ニキビ跡
- ニキビの原因となる過剰な皮脂の分泌を抑える
- ニキビ跡の改善し、シミを抑える
【ビタミンC】はニキビの原因に働きかけ、過剰な皮脂の分泌を抑制します。
また、抗酸化作用により、ニキビの悪化の原因となる活性酸素を除去します。
さらに、【ビタミンC】はニキビ跡の改善・色素沈着の抑制にも期待できます。
【ビタミンC】はコラーゲン合成促進及び肌のターンオーバーを整えます。
その結果、肌の内側から肌理(キメ)を整え、ニキビ跡を改善します。
ニキビ跡はメラニンによる色素沈着がしやすいです。
【ビタミンC】はメラニンの生成を抑制・メラニンの還元、血行を促進することで、ニキビ跡のシミ化を抑えます。
「活性酸素」とは?
毛穴の開き/黒ずみ
【ビタミンC】と毛穴の開き/黒ずみ
- 毛穴を引き締める
- 黒ずみの原因となる過剰な皮脂の分泌、及び、皮脂の酸化を抑える
【ビタミンC】は開いていた毛穴(たるみ肌の毛穴)を引き締めます。
さらに、コラーゲン合成促進及び肌のターンオーバーの改善により、肌を内部からふっくら持ち上げて、肌理を整えます。
肌理が整うと、毛穴が目立ちにくくなり、肌がなめらかになります。
また、【ビタミンC】の抗酸化作用により活性酸素を除去。
皮脂の酸化するのを抑えて、毛穴の黒ずみを防ぎます。
シミ/くすみ
【ビタミンC】とシミ/くすみ
- シミ/くすみの原因となるメラニンの生成を抑制
- 黒色化したメラニンを還元する
【ビタミンC】には優れた抗酸化作用があることは周知の事実。
- 「メラニン色素をできにくくする(新たにメラニンが作られるのを防ぐ)」
- 「できてしまったメラニン色素を薄くする」
...という2つのアプローチで、シミ/くすみに働きかけます。
「これ以上、シミを増やしたくない」、「今あるシミを薄くしたい」、「くすみをなくしたい」...。
透明感のある肌を作り出したいのであれば、【ビタミンC】を塗布する「アウターケア」はマストです。
シワ/たるみ
【ビタミンC】とシワ/たるみ
- コラーゲン合成促進により、シワ/たるみを改善
- シワ/たるみの原因となる活性酸素を除去
肌のハリと弾力にはコラーゲンは欠かせません。
このハリと弾力は真皮が関与しており、真皮を構成するコラーゲンは【ビタミンC】からできています。
また、UV-A及び活性酸素は真皮のコラーゲンを破壊・変性してしまい、シワ/たるみの原因となります。
シワ/たるみが気になり始めたら、早い段階で【ビタミンC】を塗布するようにしましょう。
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ビタミンCとの相互関係
【ビタミンC】・【ビタミンE】・【グルタチオン】は抗酸化作用が高く、組み合わせることで相乗効果が期待できます【参考文献】。
ビタミンC+ビタミンE
「水溶性」の【ビタミンC】は主に水分があるところ、「脂溶性(油溶性)」の【ビタミンE】は細胞膜など油分があるところで抗酸化作用が発揮されます。
【ビタミンE】は活性酸素を処理した後、余分な電子を持った状態(【酸化型ビタミンE】)となります。
そこで、【酸化型ビタミンE】は、【ビタミンC】にその電子を渡して、【還元型ビタミンE】へ再生します。
逆に【ビタミンC】も、【酸化型ビタミンE】により電子を受け取った【酸化型ビタミンC】は、抗酸化作用を発揮する【還元型ビタミンC】へと再生します。
肌に関連する抗酸化物質は相互協力しあう関係なので、“セット”であることが大事です。
【抗酸化の万能戦士】TPNa|ビタミンサイエンス
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ビタミンC+グルタチオン
【グルタチオン】は「グルタミン酸」・「システイン」・「グリシン」の3つの【アミノ酸】からなる「水溶性」のトリペプチドで、体内でも合成されます。
抗酸化作用を発揮する(活性型)のは、【還元型グルタチオン(GSH)】です。
「水溶性」であるため、【ビタミンC】と同様に、主に水分があるところで抗酸化作用が発揮されます。
そのため、【ビタミンC】と【グルタチオン】を併用することで、活性酸素を除去する能力が高まります。
このように、肌で働く抗酸化物質は組み合わせることで、さらなる相乗効果が期待できます。
ビタミンエース
「ビタミンエース(ACE)」とは、【ビタミンA】・【ビタミンC】・【ビタミンE】の抗酸化作用がある3つのビタミンからなる総称です。
この3つのビタミンは、互いの効果を高め合うため、“エイジングケア最強チーム”とも呼ばれます。
【レチノールの真実】シワを改善すると噂のビタミンAの美容効果とは?|ビタミンサイエンス
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ビタミンC誘導体の比較
ビタミンC誘導体には「水溶性」と「脂溶性(油溶性)」。
そして、両方の特性を併せ持つ「両親媒性」があります。
それぞれに、メリット・デメリットがあります【参考サイト】。
今回、解説する『APPS』は「両親媒性」となります。
「ピュアビタミンC」とは?
ビタミンC誘導体と肌の相性
ビタミンC誘導体にも、肌タイプ・肌悩みによって相性があります。
ご自身の肌をチェックして、「水溶性」・「脂溶性(油溶性)」・「両親媒性」のどれが良いのか。
今使っている化粧品は自分の肌に合っているのかを確認してみましょう。
自分の肌タイプはどれ?|チェックシート付き
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APPSの特徴
『APPS(パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na)』は、【ビタミンC】として効果を発揮するアスコルビルリン酸Naの特徴に加えて、真皮まで到達する皮膚浸透性の高さを特徴としています【参考文献】。
『APPS』は【ビタミンC】の刺激性を改善し、皮膚に赤みやヒリヒリなどを感じにくいです。
また、パルミチン酸は肌の成分(脂質)と同じであるため、肌へのなじみがとても良いです。
角層のすみずみまで、素早く浸透する即効性もあり、従来型のビタミンC誘導体の100倍もの浸透力、コラーゲン生成量が6倍もあるとされます【参考サイト】。
『APPS』は【ビタミンC】の特性・効果を最大限に発揮するビタミンC誘導体とも言えます。
\敏感肌や乾燥肌などのデリケートな肌にもおすすめ!/
【まとめ】
『APPS』は「水溶性」と「脂溶性(油溶性)」の両方の特性を併せ持つ「両親媒性ビタミンC誘導体」です。
“進化系ビタミンC誘導体”とも呼ばれ、今とても注目されている美容成分です。
従来のビタミンC誘導体の中でも、低刺激かつ高浸透性であるため、高い効果を発揮することが期待できます。
【ビタミンC】には長い実績とエビデンスがあり、安定した効果が証明されています。
食事やサプリメントからの「インナーケア」とともに、肌に直接【ビタミンC】を塗布する「アウターケア」をして、すこやかな肌・美しい肌を目指しましょう!
\目指せ、『ノーファンデ 愛され肌』!!/