【読めばナルホド!大事なポイントが分かる東洋医学】の[理論・応用編]第十一章:薬膳・漢方について、わかりやすくお話していきます。
前回までの第八・九・十章で、『五臓六腑〈肝(胆)〉・〈心(小腸)〉・〈脾(胃)〉・〈肺(皮膚・大腸)〉・〈腎(膀胱)〉』について、お話いたしました。
私たちが毎日欠かさずしていることはなんでしょうか?
...そう!
【食事】
ですね!
「生きること」=「食べること」でもあります。
つまり、「食」を知れば、自分の身体・細胞も生まれ変わり、私たちの生きるエネルギー、「生命力が高まる」にもなります。
さらに【東洋医学】では、古来より...
「身近な食材にも薬と同じように身体を治す効果がある」
と考えられてきました。
『薬膳・漢方』の考えは、私たちの普段の食生活でも活用することができるため、知っておくと便利です!
今回は[理論・応用編]第十一章:『薬膳・漢方』について理解を深めていきましょう!
西洋と東洋における「食」の考え方
『薬膳・漢方』として食材の性質や特徴を知る前に【西洋医学】と【東洋医学】における食材の捉え方について知っておきましょう。
西洋医学では?
【西洋医学】では、食材の栄養素は体内で...
「摂取」→「消化」→「吸収」→「代謝」→「排泄」
...という過程をたどると考えます。
口に入れた食材は胃酸や酵素により消化後、小腸で栄養素として吸収されます。
その後、肝臓にて体内で利用できる形に代謝を経て、血液循環により全身の細胞に送られていきます。
そして、細胞において、栄養素は「解糖系→クエン酸回路(TCA回路)→電子伝達系」と進み、人間が使いやすいエネルギー(ATP:アデノシン-3-リン酸)が最終的に作られていきます。
食材の“性質”ではなく、“一つひとつの栄養素・栄養”という観点でみる。
また...
「各個人に合うような食材を見つけるよりも、万人に合う食材を選んで食事法を見つける」
これが【西洋医学】における「食」の考え方です。
栄養と栄養素の違い
東洋医学では?
「医食同源、食養生、食医食薬...。」
【東洋医学】では、古来より「身近な食材にも薬と同じように身体を治す効果がある」=「食薬」と考えられてきました。
また、「食事を正せば、“病”からも遠ざける」こともでき、その指導ができる医者を「食医」とされ、“名医”であると称されました。
現代になり、栄養学、免疫学、生物学などの学問・科学の進歩により、食材が持っている性質や味だけでなく、その効能・効果から体内動態、作用機序等が明らかになってきました。
そして、『薬膳』とは『漢方』の考えをもとに、旬や季節、風土、体質に合わせた食材を選んで作る料理のことです。
そのためには、「自分の体質(証)」と「食材が持っている性質(五性・五味)」を知ることが大切です。
これは現代の食生活や食習慣、さらには、私たちの「美と健康」にも応用することができます。
五性
【五性】とは、『五行説』に基づいて食べ物(薬膳・漢方を含む)の性質を【熱性】・【温性】・【平性】・【涼性】・【寒性】の5つに分類したもの。
身体が冷えている人には、【熱性】・【温性】の食材。
身体が熱っぽい人には、【涼性】・【寒性】の食材が適するとされます。
【平性】は、身体を温めも冷やしもしないですが、どのような体質(証)でも常食ができて、他の五性との相性が良い食材です。
また、季節に適した食材(『旬』)を選ぶことも大切です【後述】。
熱性
【熱性】身体を温める力が強い食材
例:シナモン、唐辛子、胡椒、にんにく、羊肉
【熱性】の食材は、内臓を活性化させて、代謝を良くし、身体の冷えや寒さを和らげます。
冬などの寒い季節に食べると良いです。
ただし、食べ過ぎてしまうと、のぼせや火照りが出ることもあるので、ほどほどに。
温性
【温性】身体を温めて活性化させる食材(*【熱性】よりも作用は穏やか)
例:かぼちゃ、ニラ、ネギ、紫蘇、もち米
【温性】の食材は〔氣〕・〔血〕の巡りが良くなり、身体に栄養が供給され、体内の機能が活性化します。
ほど良い温まりで、日頃の疲れを癒やしたり、食欲不振を改善することが期待できます。
平性
【平性】他の五性との相性が良い食材
例:米、キャベツ、じゃがいも、とうもろこし、サツマイモ
【平性】の食材身体を温めたりも、冷やしたりもしません。
季節(『旬』)を問わずに、どのような体質(証)でも常食できます。
また、他の性質の食材と組み合わせやすく、【熱性】・【寒性】の強い食材の性質を和らげたり、バランスをとります。
涼性
【涼性】身体を冷ます食材(*【寒性】よりも作用は穏やか)
例:ナス、きゅうり、りんご、梨、わかめ
【涼性】の食材は、身体にこもった熱や興奮を鎮めたり、体温を調節します。
身体を潤す作用もあり、発熱や脱水などで水分バランスが崩れた時に食べると良いです。
寒性
【寒性】身体を冷やす力が強い食材
例:スイカ、バナナ、アロエ、れんこん、みょうが
【寒性】の食材はその冷やす力により、炎症を鎮めたり、解毒を担います。
また、水分を補って、身体に潤いを与えるため、喉の渇きが強かったり、身体の痛みや熱(炎症)が強い時に摂ると良いです。
特に、便秘の時は水分不足であることも多いため、【寒性】の食材で潤すのもおすすめです。
五味
【五味】とは、『五行説』に基づいて食材の味を【酸味】・【苦味】・【甘味】・【辛味】・【鹹味】の5つに分類したもの。
*他に【渋味】・【淡味】もありますが、『五味』としてはカウントしません。
これは単純に、舌で感じる味覚により分類したものではなく、その味が持つ機能によって分類されます。
食材によっては、複数の味を持っているものもあります。
また、それぞれの味には対応する性質(【五性】)や臓器(【帰経】)があります。
薬膳・漢方では「経絡(けいらく)」と呼ばれる全身にあるエネルギーの伝達経路を巡って、その味や性質が働くと考えられています。
長年の観察結果から見出された決まりを表にしたものを『五行色体表』です【図を参照】。
酸味
【酸味】「木」の性質を持ち、〈肝・胆・目・爪・筋肉〉に働く。
例:梅、あんず、レモン、ブルーベリー、トマト
【酸味】の食材は、収れん作用により内臓・筋肉を引き締め、固めます。
また、免疫力を高め、汗や咳を鎮めます。
「春は酢の物」という言葉がありますが、これは「冬の間に落ちた代謝を上げるために食べると良い」とされ、五臓の〈肝〉の機能を活発にして、解毒代謝を助けます。
渋味
【渋味】は【酸味】に含まれる味と考えられ、【酸味】と同様の働きをすると考えられています。
例:ほうれん草、銀杏、渋柿、渋茶
苦味
【苦味】「火」の性質を持ち、〈心・小腸・舌・顔色(面式)・血管(血脈)〉に働く。
例:ゴーヤ、ピーマン、ケール
【苦味】の食材は、デトックスによいとされ、〔氣〕を降ろす作用により、体内の余剰な水分を取り除きます。
また、【苦味】は〈心〉に作用して、不安定な精神活動を安定させます。
(〔氣〕が降りる=〔氣〕の過剰な働き(“氣働き”)が抑えられる。)
甘味
【甘味】「土」の性質を持ち、〈脾・胃・口・唇・肌肉(皮下・筋肉組織)〉に働く。
例:米、大豆、サツマイモ、とうもろこし、ナス
【甘味】の食材は、〈脾(胃)〉の働きを助け、〔血〕を補い、滋養する作用があります。
精神や筋肉の緊張や痛みを緩和させたり、食欲を増進させたりもします。
【甘味】は特に体力を消耗して食欲不振に陥って疲れきっている時には、滋養強壮目的で摂るとよいです(摂り過ぎ注意!)。
辛味
【辛味】「金」の性質を持ち、〈肺・大腸・鼻・体毛〉働く。
例:しょうが、唐辛子、胡椒、ニラ、ネギ
【辛味】の食材は、体温を上げて発汗し、滞った〔氣〕や〔血〕の巡りを良くする作用があります。
東洋医学では発汗を「散(発散)」といい、体の中にこもった寒さや余剰な熱、湿気などの「邪氣」を外へ出します。
【辛味】は〈肺(皮膚・大腸)〉に作用して、〈肺〉の「発散する力(宣散作用・粛降作用)」の働きを良くします。
便秘やむくみ、咳、喘息の緩和・改善に役立ちます。
鹹味
【鹹味】「水」の性質を持ち、〈腎・膀胱・耳・髪・骨〉に働く。
例:のり、昆布、塩、イカ、牡蠣
【鹹味】の“鹹(かん)”は「塩辛さ」のことです。
〈腎(膀胱)〉の働きを良くして、固いものを柔らかくしたり、詰まっているものを正常に戻す作用があります。
また、便秘や腫れ物の改善に役立ちます。
淡味
【淡味】は淡く、ほとんど味はしません。
体液の代謝を促し、利尿作用でむくみや下痢を改善します。
例:ハトムギ、冬瓜、山芋
旬
日本には四季があり、各季節それぞれを彩るのものがあり、それは食材も同じです。
例えば、暑い夏ならば、身体の熱を取って冷ます【寒性】のスイカや【苦味】の強いゴーヤ。
寒い冬ならば、身体を温める【温性】のネギや、【鹹味】である昆布や黒豆があります。
薬膳・漢方では...
「旬のものを食べることが心身の健康に役立つ」
と考えられています。
【旬】のものは栄養も豊富で、その季節にふさわしい性質を持っていて、起こりやすい症状を予防したり、改善する効果が期待できます。
日本人は古来から季節の行事を大切にしてきました。
そして、どの行事にも欠かせないのが、お祝いの料理です。
四季折々の【旬】な食材を味わい、大自然の神様に感謝する。
そうすると、自然の循環と調和し、心と身体のバランスが整ってきます。
【旬】な食材を食べる食生活を続けると、“元気”になってきます。
ぜひ、その季節に応じた新鮮な食材を口にする食生活をしていきましょう。
春
【春】〈肝(胆のう)〉にトラブルが起きやすい季節
解毒代謝機能が落ちて、【瘀血】・【氣帯】を生じやすくなったり、〔氣〕が上に昇りやすく【肝陽上亢】、イライラや自律神経の乱れが起きやすくなります。
そのため、“春は酢のもの”と言うように、〈肝(胆のう)〉の働きを良くする、【酸味】がある食材を摂りましょう。
滞った〔氣〕を巡らせて、解毒代謝を助けてくれます。
【春の食材】
たけのこ、じゃがいも、玉ねぎ、キャベツ、さやえんどう、そら豆、ふき、小松菜、レタス、わらび、ニラ、いちご、はっさく、あさり、はまぐり、鰹、鯛
夏
【夏】〈心(小腸)〉のバランスが崩れやすい季節
夏は湿気や熱が身体にこもりやすく、心身ともに消耗します。
そして、〈心(小腸)〉により促される『脾(胃)』の機能も低下し、食欲不振・消化不良へとたどります。
熱を冷まして水分を潤す【涼性】・【寒性】の食材や、〈心(小腸)〉に作用する【苦味】、滋養強壮をつける【甘味】の食材が良いです。
ただし、もともと冷え性である人は【温性】のもので冷え防止、胃腸を温めると良いです。
【夏の食材】
トマト、きゅうり、オクラ、枝豆、なす、トウモロコシ、紫蘇、ピーマン、モロヘイヤ、ゴーヤ、とうがん、スイカ、メロン、桃、鯵、穴子、鮎
秋
【秋】〈肺(大腸)〉に失調が出やすくなる季節
夏が終わり冬場に向けて、気温・湿度も下がっていき、空気が乾燥してきます。
また、咳や喘息、喉の痛み・口渇から、鼻や口、肌の乾燥もみられてきます。
これからやってくる冬の寒さに向けて、〔氣〕を補い、身体を温めて潤いを与える、【涼性】・【寒性】の食材が良いです。
【辛味】がある食材は、〈肺(大腸)〉の機能を良くするとされるため、おすすめです。
“食欲の秋”とも言うように、食欲が強く出るということは...
「身体が栄養を欲している」
...ということでもあります。
これは冬場にむけて、身体に栄養を蓄えようとする、人の本能です。
秋は美味しい食材も多く、つい食べ過ぎになりがちです(太りやすい季節です笑)。
しっかりとよく噛んでほどほどにしましょう。
【秋の食材】
里芋、さつまいも、きのこ、栗、にんじん、しょうが、ほうれん草、柿、リンゴ、梨、ぶどう、いちじく、ザクロ、鮭、鯖、サンマ
冬
【冬】〈腎(膀胱)〉に生命力を蓄える季節
冬は寒さで、身体も冷えやすい時期です。
身体を温めて、【血】の巡りが良くなるような【熱性】・【温性】の食材が良いです。
また、“芽吹きの春”にむけて、“生命力を蓄える臓腑”である〈腎〉を養う時期です。
寒くて引きこもりがちになりやすい季節ですが...。
外に出て運動して、“呼吸”により酸素を取り入れて作られる〔◯天の氣〕、“食事”により栄養を摂り入れて作られる〔●地の氣〕。
両方の〔氣〕を補給することが大事です。
【冬の食材】
白菜、大根、ほうれん草、小松菜、かぶ、ごぼう、蓮根、ネギ、山芋、カリフラワー、ブロッコリー、みかん、きんかん、鱈、鰤、蟹
自分に優しい食事の基本
この節では『薬膳・漢方』の内容として大切なことだと考えたので、『自分に優しい食事の基本』としてまとめてみました。
コラムを読む感じで、お読みください。
食事の意義
「人はなぜ食事をするのだろうか?」
...と考えたことはありますか?
東洋医学では食事には2つの意義があるとされます。
食事の2つの意義
- 〔氣〕を補給するため(「●地の氣」)
- 緩むため
人は〔◯天の氣〕と〔●地の氣〕を吸収することで生きています。
〔◯天の氣〕“呼吸”により酸素を取り入れて、五臓の〈肺(肺臓)〉で作られる。
〔●地の氣〕“食事”により栄養を摂り入れて、五臓の〈脾(脾臓)〉で作られる。
また、〈脾(脾臓)〉では、〔氣〕から〔血〕・〔津液〕が作り出されます。
すなわち、〔氣〕を補給するとは、エネルギー補給のことで、元気を回復させるために行うものです。
【西洋医学】と違って、【東洋医学】で独特なのは、食事は「緩むため」にあるという考え方です【後述】。
身体の声を聞く
食事を選択する上の判断基準は「身体の声を聞くこと」です。
ポイントは次の3つです。
食事の判断基準のポイント3つ
- 食欲(何を食べたいのか?)
- 味覚(何が美味しいのか?)
- 目覚め(目覚めが良いかどうか?)
食欲(食べたいもの)、味覚(おいしいもの)から、今の自分の心と身体の状態を知ることができます。
例えば、最初は食べたいと思ったり、美味しかったが、途中から食べたくなくなったり、美味しくなくなった場合は、量を摂り過ぎていると判断します。
そして、身体に合っているかどうかは、便通や目覚めの状態から判断します。
ダイエットや食事制限を真面目にやり過ぎると、身体が緊張したまま、食事をすることになります。
その結果、腸の動きが悪くなって、便秘になったり、目覚めも悪くなります。
また、お酒を飲みたい、チョコが美味しかったが、翌日の目覚めや一日の体調が良し悪しを見ていきます。
このように、“身体の状態”から判断し...
「どの食事が良いのか?答えが自分の“中”にある」
これが【東洋医学】における食事を選択する上での考え方です。
【西洋医学】の「答えが“エビデンス(外)”にある」と考えるのとは対照的です。
食事で身体が緩む
【東洋医学】における食事の意義に「緩むため」という考え方があります。
ご自身でも食事をすると、気持ちがリラックス、落ち着いた経験もあるかと思います。
逆に、ダイエットや食事制限を真面目にやり過ぎたり、「これは身体に良いけど、これは身体に悪いからダメ!」と徹底した判断により、食事をするとします。
こうなると、結局は身体が緊張したままであり、“緩まない”ため、食事の意味をなさないことになります。
ここで肝心なポイントは...
「今の自分を見て、“元気な状態”であるか?」
自分が“元気な状態”を基準に、今の自分の状態を知り、「これはおかしい」と思ったらやめてみる。
そうすることで、「なるほど、この食事は今の自分に合っているんだな!」と、自分の判断軸:モノサシが見えてきます。
実践が(先)、【五味】や【五性】などの理論は(後)
そして、“コツ”は「がんばらないこと」です(がんばったり、がまんすると、緊張するからです笑)。
【まとめ】食事を楽しもう!
『薬膳・漢方』として食材の性質や特徴について、【西洋医学】・【東洋医学】における食材の考え方、『五行説』に基づいた【五味】・【五性】・【旬】。
そして、『自分に優しい食事の基本』について、お話いたしました。
人における細胞の材料は、毎日の食事です。
つまり、今食べているものが自分の細胞となり、細胞は生まれ変わります。
ただし...
人が選択で間違いやすいのは「食事」です。
だからこそ、食事を理解すること、【東洋医学】における「薬膳・漢方」の考え方が大事とも言えます。
食材の特徴を知り、身体の声を聞いた生活を続ければ、自然と必要なものがわかり、食材から大きな恩恵を受けることができます。
私たちは生きるために食事をするのです。
...と堅苦しくなってしまいましたが笑
私が考える一番大事なことは「食事を楽しむ」ということです。
「“食”は、人を良くする」
そのために大切な要素は何か?
「食事を楽しむこと」
誰かといっしょに食事を楽しむのも良し!
一人で黙々と食事をして、その食材の良さを楽しむのも良し!
食事をしている時の雰囲気を味わって楽しむのも良し!
食事の楽しみ方は人それぞれ、自分でも“楽しみ”を作れます。
ぜひ、日々の生活に「食事を楽しむ」ことを取り入れてみましょう!
今回で【読めばナルホド!大事なポイントが分かる東洋医学】の[理論・応用編]は終了です。
大変お疲れ様でした!
いかがでしたでしょうか?
このご時世、長ったらしく感じたりしませんでしたか?笑
もしくは、難しかったですか?(難しくて、理解ができなかったら、私の責任です。。。)
この内容を読んで、少しでもあなたのお役に立てられたのであれば、幸いです。
【東洋医学】の理解を深めることで【西洋医学】、さらには、『現代医療』の理解も深まるだけでなく、実生活における“モノの見方(自分の判断軸:モノサシ)”が磨かれる
...と私は確信しています。
また、それが結果として『美のあり方 − あなた本来の美と魅力を発揮する −』にもつながると考えます。
ただし、【東洋医学】をテーマにした内容は色濃くて深い分、一気に理解しようとすると、頭が混乱してしまいます。
「本質はどこにあるのか、どのようなイメージ・言葉で捉えたら良いのか?」
ぜひブックマークして、少しずつで良いので、頭の中で整理していき、また何度も確認をしながら理解を深めていきましょう!
〜美からなるあなたへ〜
Beauty & Being & Best
美容薬剤師 佑:Task
【読めばナルホド!大事なポイントが分かる東洋医学】
[基礎編]
[理論・応用編]
第十一章:薬膳・漢方(←今回はコレ!)
[番外編]
第十二章:黄帝内経に基づく身体の変化