私たちの人生は長いようで短いです。
それが年齢を重ねると、不思議と倍加速的に早くなってくる感覚です。
意識していないと、あっという間におじいちゃん・おばあちゃんになってしまいます。
ただ、ふとした気づきが人生を変えることはよくあることです。
あなたも長期的に成功して幸せな人生を歩みませんか？
今回は『【先を見通す力】人生にある3つの坂｜最高の未来を生きる』をテーマにお話いたします。
“ほっ”とひと息とコーヒーブレイクでもしながら、本文をご覧ください。
人生に坂はつきもの
私たちの人生で唯一共通しているのは、「生」と「死」、そして、それをつなぐ「時間」です。
その過程は、人それぞれ、十人十色。
困窮を極めることもあれば、最高の人生を歩んでいる人もいます。
人生には山あり、谷あり。
という言葉を聞いたことがありませんか？
人生は真っ直ぐ平坦な道のりだけではありません。
波や流れみたいなものがあり、山や谷にいるような状況に遭遇します。
その山を登って下る、谷を下って登るにしても、「坂」があります。
人生に坂はつきものです。
人生にある3つの坂
私たちが歩む道のりには『3つの坂』がつきものです。
「上り坂」・「下り坂」・「まさか！」
ダジャレのように思うかもしれませんが、私たちの人生において、この3つの坂を登り・下りしているのです。
上り坂
「うまくいっているな、充実しているな〜」。
と思う時があります。
時には「すべてうまくいく！」と絶頂になる時もあるでしょう。
うまくいっている時は、とても気分がよいです。
上り坂は、人生も充実して、楽しいです。
ただ、うまくいっている時ほど、上の空しか見えなくなりがちです。
周りの景色を眺めつつ、一つずつ足を踏みしめてみていく余裕も持つことも大切です。
下り坂
逆に、人生が下り坂で沈んでしまう時もあります。
人によっては、アクセルを踏み込んでしまい、大破してしまったり、沼底にはまってしまうこともあります。
正直、とてもつらいもので、シンドくて、気分もあまりよいものではありません。
下り坂は、人生がどこまで落ちるのかと不安にも駆られます。
ただ、下り坂は、人生を良くしたり、人生を変える『チャンス』でもあります。
坂を下れるということは、「また登れる」ということ。
景色の見方を変えれば、たくさんの気づきがあります。
今がつらく・困難で坂を登れない、坂を照らす太陽や月の光が影で見えなくても、人生を上向かせることができます。
まずは上を向いてみませんか？
まさか！
3つめの「まさか！」は誰にでも起きる可能性を秘めています。
人生が絶頂の時に、「まさか！」の落とし穴があったり。
ドン底な時に、「まさか！」な出来事により、人生が好転したり。
平凡な日常と思っていても、「まさか！」と思える意外なことが起こったりと。
「まさか！」は人生につきものです。
良くも悪くも、人生を変えてしまうほどの坂でもあります。
ただ、「まさか！」に注意・注目することは難しいです。
もし、あなたが長期的に成功したいなら...
「自分が今どの坂にいるのか？」
俯瞰的に眺め、先を見通して手を打っておくことも大切です。
3種類の生き方
人生には『3種類の生き方』があります。
3種類の生き方
- 長期的に成功する生き方
- 自分を消耗してしまう生き方
- 人生が問題だらけな生き方
どの生き方も、あなたが選べます。
あなたはどんな生き方をするタイプですか？
長期的に成功する生き方
自分の未来を見据えて、行く先を読み、必要な手を予め打っておく人。
このような人は何事にもどっしりと腰を据えて構えられます。
余裕もあり、むしろ、「まさか！」の変化さえも楽しんでしまいます。
今、世の中がものすごい速さで変化しています。
「まさか！」と思う出来事が次々と起こる時代です。
自分の未来を見据えて、「まさか！」を想定し、自らの意思で動く。
こういう人は、長期的に成功することができるタイプです。
自分を消耗してしまう生き方
問題が起こってから、動き始める人。
このような人は十分な準備ができておらず、慌てふためいてしまいます。
例えば、火事や事故に遭遇した時に逃げ遅れるのは、どういう人たちでしょうか？
それは「自分は大丈夫」と思って逃げなかった人です。
「なんとかなる」と考え、何も備わってないのに対処できると思い込む人も同じです。
人には危険を察知する能力が備わっていますが、過敏に反応すると疲れてしまいます。
そのため、つい、“スイッチ”を切ってしまいがちです。
そして、「自分は大丈夫、自分に悪いことは起きないだろう」と考えてしまうのです。
この仕組みを「正常性バイアス」といいます。
しかし、『長期的に成功する生き方』ところでも書きましたが、現代は「まさか！」と思う出来事が次々と起こる時代です。
「大丈夫ではないかもしれない」という思考回路も必要です。
人生が下り坂ある時はストレスも多く、とてもタフです。
「人生はなんとかなる」と言って苦境は乗り越えられることもあるかもしれませんが、自分自身を消耗してしまうため、下り坂に備えておくことも大切です。
人生が問題だらけな生き方
人生が問題だらけ（...のように感じているだけかもしれません）で、対処できずに沈んでいく人。
このような人は、周りからの声が耳に入ってきづらく、視界からも遮ってしまいます。
そのため、人生で大切なもの、心の平安や健康、家族、お金、信用を失うまで変わるのは難しいです。
この生き方は非常に大変で、生きた心地もしないです。
また、「まさか！」にも遭遇して、急勾配の下り坂を選択しまうことが多いです。
ある意味、スリリングでデンジャラス。
ジェットコースターのような生き方です。
では、こうならないためには、どうしたら良いでしょうか？
それは「変化のサイン」を読むことです。
物事が変化する時には、必ずサインが現れます。
「あれ？おかしいな？」といった違和感を感じる、ちょっとした変化から。
自分の周りにいる人たちが、「仕事が減った」、「パートナーと別れた」といった変化です。
それは自分にも起きるかもしれないというサインです。
こうした「変化のサイン」を読み解くことで、どうすれば乗り越えていけるのか。
ポジティブに考え、自分の新しい可能性に気づくことです。
人生を長期的に成功していくには？
先を見通す力
人生において、長期的な成功をつかむために。
自分はこれから何をすれば良いのか？
...と『先を見通す力』は生きるためにも大切な力です。
不確実性が高まる現代社会。
私たちには先見性がより求められ、自分の意志・意見をしっかりと持つことがより重要視されてきます。
そして、成功していく人は、先を見通して、段取りをつけて、自らの意思で行動できる人です。
すぐには、目に見えての結果は出ないかもしれませんが、人生を長い目で捉えて見渡しています。
あなたは「これから自分の人生がどうなっていくのか」を見通していますか？
ワクワクしますか？
それとも
不安ですか？
『先を見通す力』があれば、何も恐れる必要はありません。
どんな坂道でも対処できます。
最高の未来を生きる
『先を見通す力』を身につけるためにはどうすれば良いのか？
その“コツ”は...
「最高の未来を生きる」
と決めて、紙に書くことです。
あなたが思い描いている未来は今の自分に向かってやってくるのです。
逆に、「そんなの叶うわけがない」と悲観的で、暗い未来を想定していたら、「最低の未来」も引き寄せてしまいます。
「最高の未来を生きる」と決めて、紙に書いてください。
「書く」という作業は、自分の心にある潜在意識とも深くつながることができるのです。
紙に書いて明確化し、自分へ宣言することで、自分の心と意識がその方向に向くようになり、自然に毎日の行動が変わって、現実が動き始めます。
そして、どこかのタイミングで変化・サインが表れ、人生を大きく変わります。
（*私はこれを『次元上昇』と呼んでいます。）
この記事を呼んでいるあなたには、笑顔で美しく生きていただきたいです。
そのためにも『先を見通す力』はとても大事な生きる力です。
「最高の未来を生きる」と今ここで決めましょう。
【まとめ】美しい坂を選ぼう！
人生には『3つの坂』があります。
「上り坂」・「下り坂」・「まさか！」
私たちは、この3つの坂を登り・下りしているのです。
ただ、坂の選択を間違えてしまうと、登るのが険しかったり、転げるように下ったり、「まさか！」と思えるようなこともあります。
そこで、長期的な成功をつかむためには『先を見通す力』を身につけることが大切で、そのコツは「最高の未来を生きる」と決めて、紙に書くことです。
それにより、どんな坂道でも対処できます。
人生には『美しい坂』があります。
幸せに美しく生きるために、あなたにとっての「美しい坂」を選んで、人生を歩んでいただけたらと思います。